本校１年部では，学年目標「ぴかいち～おもいやり　みとめあい　みんなぴかぴかいちねんせい～」を目指し，子供たちがお互いの違いを認め合い，自分も友達も大切にできるよう教育活動を行っています。世界人権宣言が採択された１２月１０日前後に「人権週間」を設け，各学級で人権について学び，学年で一緒に人権について考える人権集会を行いました。 　１年生にとって，「人権」という言葉は難しいかもしれません。子供たちには，人権とは「当たり前のように,一人一人が幸せに暮らすことができること」と伝えました。友達との関わりや，友達との違いを認めることについて，クイズを通して学級で考えました。自分たちのクラスの課題について振り返った上で，さらに一人一人が幸せに過ごしていくために，クラスとしてどんなことに取り組むかを話し合い，「人権宣言」にまとめました。 　人権集会では，１年生全員で集まり，いろいろなクラスの子と関わるゲームをしたり，人権宣言の発表をしたりしました。事後の感想では，「友達と仲良くするために，友達の話をもっとよく聞こうとおもいました。」「もっといろいろな人と関わっていきたいなと思いました。」と，友達との繋がりを大切にしたい子供達の思いが表れたようです。今後も，お互いの違いを受け入れたり，自分の課題と向き合いながら，成長していってほしいと思います。