教育
I C T 教育

1.I C T 教育の必要性

新学習指導要領では、小学校においてプログラミング教育が必修化されるなど、情報活用能力が言語能力等と同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置付けられるとともに、学校においてICT環境を整え、それを適切に活用した学習活動の充実を図ることが明記されています。
このため、バンコク日本人学校では、新学習指導要領を踏まえ、教員がICT教育機器を活用した授業を行い、児童生徒の学力向上を図れるよう、ICT機器を授業でいつでも利用できる環境の整備を進めています。

2.I C T 環境

教室環境
小学部には各教室に大型テレビ、中学部にはプロジェクターが設置されています。大型テレビやプロジェクターに投影することで板書の時間を短縮したり、図や表を拡大して説明できたりするなど、授業の効果が非常にアップしています。また、デジタル教材(教科書)も活用し、音声や動画などを使うことで、学習の理解をさらに深めます。
Wi-Fi環境
中学部校舎内にはWi-Fiが完備されており、タブレットで世界中の情報にアクセス可能です。インターネットやパソコンを利用する授業のために、従来のようにコンピューター室へ移動する必要はありません。普通教室にいながらタブレットPCを利用して、ICTでサポートされた授業を受けることができます。

3. タブレット

導入
2019年度4月から、中学部に生徒用タブレットPCを180台、教員用タブレットPCを36台導入し、ICT教育の充実を図っています。教員のタブレットPCの内容は大型テレビ、プロジェクターに投影されます。来年度以降、小学部にも随時導入し、3人に1台の割合での展開を目指しています。
タブレットによる双方向授業
専用ソフトを使い教員タブレットPCからクラス全員のタブレットPCへ瞬時に課題を送ることができます。また、クラス全員の意見が教員のもとに瞬時に集まり、教室全体でシェアすることができます。生徒から生徒へ、生徒から教員へ。ICT環境が整うことで授業中のコミュニケーションがより活発になり、さまざまな考えに触れて多様性を知る機会を得られます。
この専用ソフトでは、生徒の作成したファイルを蓄積することができます。そのため、学年、クラス、教科の垣根を越えて情報の共有、シェアができます。また、教員が作成した教材も蓄積できるため、教員同士で教材を参照し、それぞれの授業に活かすことができます。

4. 授業実践

体育 × ICT
陸上のスタートのフォームなどを確認。自分の動きを即座に確認できるため、先生のアドバイスをより理解します。
総合 × ICT
生徒が自ら作成した資料をタブレットPCを通して画面を表示し、プレゼンテーションを効果的に行います。
クラブ活動 × ICT
小学部のコンピュータクラブでは「Scratch」などのプログラミングツールを使用し、プログラミングの基礎を学習しています。