１２月になり，日本の秋のような涼しい日が続くようになりました。そんな日和の中バンコク日本人学校の４年生には，一足遅れて「芸術の秋」がやってきました。 　図画工作科の「もみがみでカラフルフレンズ」では色紙を思い思いに揉んで「もみがみ」を作り，それを繋ぎ合わせ，中に新聞紙やビニールを詰めて立体的でカラフルな作品に仕上げました。作品名にも工夫が凝らしてあり，作品が飾られていた図工室や廊下は，大変見応えのある空間となっていました。音楽科では，「オーラ・リー」のリコーダー合奏や，鉄琴，木琴などを使った「茶色の小びん」の大人数での合奏を行いました。普段目にする機会の少ない楽器を前に，みんな心を合わせ，とても生き生きと演奏する姿を見せてくれました。休み時間を使って自主練習に励む姿も多く見られ，その熱心さには目を見張るものがありました。